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人流革命 近代文明の果て
実の事を言えば、戦後に国が真っ赤に染まったのですよ。財閥解体・農地改革しかり。
そのあと真っ赤な教師たちが僕たちにイデオロギーを叩き込んだ。
たとえばここに一つのコップがあったとします。先ず始めにその中へ共産主義というカビを入れます。そうするとそのカビは、やがて増殖をはじめます。そうしたところへ
レッド・パージという「やらせ」が行われた訳なのです。
これら全ては米国と親米保守の上層部が仕組んだワナでした。日本は、骨格を取替え
られ、かつてのような国体は、見られなくなりました。アジア的共同体、「邑」なんて
いうものは現在では皆無に等しく、仮にあったとしても弱体化していると考えられます。
今、もそうです。何をしたって白紙のままに引き戻され、いつまでたってもダメな構図のままなのです。
今更憲法を変えたってダメなものはダメです。九条は、仕方ないかもしれませんけれど
その他は、いじらないほうがいいでしょう。訳が解らなくなってしまいますから。
人も入れ代わりました。トコロテン式に人が入れ代わるだけの人流革命だったのです。
それは絵画に例えると、まるで額縁は変わらず中身の絵だけが永遠と変わっていく様
この場合、絵は人です。額縁は制度です。
その絵のように…。また、その額縁のように…強固に。そういうものは厳然として存在するのです。
これからもそうです。だから学生達は必死になって受験勉強だけするのです。就職して
結婚したら子供が出来て、またしても、それの繰り返しばかりなのです。このどうどう
巡りの苦しみを皆、解っていると思います。昔のようにカエルの子はカエルで良かったとも考えられます。それで何も不自由はなかった訳ですから。でも今ではもう遅いです。仕方がありません。続けていくよりか他ないのです。未来のために…。嘘かもしれないけれど、どこまでも…。
余談、安部公房はエライ。
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