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はじめまして

 投稿者:totototk  投稿日:2008年 9月30日(火)19時42分33秒
  あるSM嬢との出会いから、学生時代に名画座で見た「ソドムの市」を思い出し、
ネットで検索していて、こちらにたどり着きました。
映画を見たのは30年近く前ですが、レナータ・モア嬢の例のシーンは強烈で、
未だにあれほどの興奮を与えてくれる映像にはお目にかかれていません。
ギロさんこんなすばらしいページをありがとう。ページの更新期待しています。
 

続・ジェンダー

 投稿者:wasa-b  投稿日:2008年 9月10日(水)00時16分46秒
  あと、レディース・デイなるものも、なんとなく納得いきません。
あれは女性の方が儲けが少ないからなのでしょうが・・・うーん、ジェンダ〜。

ギロさんに男と女がうまく共存していけるようにするにはどうすればいいか?
と問うとしたら、プレカリアート問題でおっしゃっていた「自己の存在意義とアイデンティティを常に獲得すべく日夜努力しなくちゃならないものなんじゃないかと、わたしは思うんですよ」みたいな概念がかえってくるんでしょうか。

ギロさんは既婚者だそうですし男女間の問題も幾多か乗り越えてきているはず。

そういえば話は変わるんですがギロさんはソドムの市のあるシーンの中で
「父性性を感じる」とおっしゃっていたようなきがするんですが
あれはどのシーンだったか確かそういったことが書かれていたように思うんですが
あれだってジェンダー。

まあ、そういうジェンダーな問題も踏まえつつ、
そろそろこの21世紀、ギロさんの「ソドムの市新論」なんかをうかがってみたいですね。
どうですかギロさん、ギロさんとしてはソドムの市に関して言いたいことは、
もう全部あのページで言われたわけですか。新たに発見した思うところなどは
もうないわけですか。

プレカリアートのトコでギロさんの近代思想はちょびっと伺ったわけですが、
もっと聞いてみたい気もするジェンダー♪
 

パゾリーニ映画におけるジェンダー学

 投稿者:wasa-b  投稿日:2008年 9月 3日(水)00時53分50秒
  ギロさん、パゾリーニ映画におけるジェンダーなんかはどうですか。
ラウラ・アントネッリとか言った後にジェンダーだなんてアレですが・・・。

最初に男女の性差についてパゾリーニが語りだしたのは「愛の集会」
あたりからだと思うのですが。

美輪明宏さんがラジオで言ってたんですが、「欧米はレディーファーストで
男女の問題もものすごく進んで見えるけど、それはうわべだけで、
実はものすんごい男尊女卑!つまり古代国家が生きてるんですよ。今だに。
だから日本なんかは欧米に比べてずっと自由(性差が)なんですけどね。」
なんておっしゃっていました。

欧米は建築物なんかも古代からのものが多く残っていますし、
日本なんかはほとんど近代化している。こういう建築物ひとつとってみても
その国の思想が現れているんでしょうか。

ソドムの市でレナータ・モアちゃんと少年が二人っきりにされるシーンがありますね。
ところが二人の愛撫が濃厚になりだすと「いかん!」と権力者とオバちゃんが出てきて
モアちゃんにはおばちゃん、少年には権力者が局部をいじりだして
「女になりました」「男になりました」だなんて「不自然」なシーンがあります。

これはパゾリーニの思想「私は自然らしさを愛していませんし、正しいとも思っていません。ですから避けているのです。」のあらわれでしょうか?

また後で気づいたんですがソドムの市で繰り広げられる残酷な遊戯はすべて
「語り婆が語った後に」それを聞いた権力者たちが「実行に移す」
んですよね?ここらへんももしかして男女における問題とかあるんでしょうか。
ギロさん、どう思われますか。

私なんかがジェンダーを語るよりギロさんの方が説得力があると思いますので。
 

夏休みスペシャル〜ありがとうモンギロ&あの人は今〜

 投稿者:wasa-b  投稿日:2008年 8月15日(金)01時04分37秒
  はい、ギロさん、プレカリアートに関するお答えありがとうございました。

そもそも約8年前のこのサイト、モンドギロテスコを私が訪れた理由は
TSUTAYAで借りてきたソドムの市を観て私は「こんな映画つくった奴アホじゃい!!」
という恐怖に近い怒りを覚えてしまい。その夜のご飯も不快な気分でたいらげ、

「この不快な気分をどうしたものか」とワナワナ気分だった自分を落ち着かせるため
ネット検索してたどり着いたのがこのサイトなのでありました。
したら、このサイトは勉強したくなるほど深い考察でパゾリーニについて書かれてある。

このサイトを発見した私はこの監督パゾリーニに対する不信感を拭い去ることができ、
いつのまにか不信感は尊敬にまで変わっていったのでした。
そういう意味ではソドムの市から入るパゾリーニファンは多いはずですが、
私と同じような感覚を味わった人達はこのサイトに救われた人も多いはず。ホントに。

誰かが言ってたんですが、あるアーティストの一番はじめに触れた作品が、
その人にとっての最高傑作になる。ってなことを読んだ記憶があって、
そういう意味ではいきなりソドムの市が後々見ることになるテオレマやらアポロンの地獄
よりダントツの思い出映画トップになるのではないでしょうか。

私は、ビートルズのアルバムではLET IT BEを一番はじめに聴いたんですが、
ビートルマニアの間では評価の低いこの作品も私にとっては思い出味わい深いのだっ。
ま、ソドムの市と対比する話でもないか・・・

あんまりソドムの市、ソドムの市とか言いすぎるのも「こいつ好きモノだなあ〜」
と私の人格が疑われてしまう危険があるので気をつけないとね。
でも好きだなあーソドムの市。頽廃美の極致みたいな作品。
ソドムの市は今までで通算2回観てるんですが、3回目がみてみたい。
DVDで見たことがないので3回目は是非DVDで観てみたいものだ。

さて、プレカリート問題について語ってくださって本当にありがとうございました。
ギロさんの文章表現は時に観念的、今回は具体的、またあるときはポエジックと、
文章に飛躍がありますね。私なんか足元にもおよばない。
特に今回のプレカリ問題はアホアホな私にも分かり易かった。
早い・安い・うまいという名のベルトコンベアーを流れる寿司ネタに
我々はすぎないわけですね?うはは。いいんだ。だいたいそんなかんじだ。

さて夏休み、真っただ中これだけじゃ、なにか口寂しい。

そこで私は、あの人は今〜ラウラ・アントネッリ〜なる企画を立ち上げたいと思います。
私の理想の女性としてラウラ・アントネッリはいつも頭の片隅におりました。
「青い青春」などのエロチック女優を演じたかと思えば「イノセント」で魅せた
演技センス。うん、あの映画もどことなく頽廃・・・

7年ほど前、あるイタリア人とチャットしていて。「ラウラ・アントネッリは、
いま活動してるの?」と聞いたところ「皮膚病にかかっていてリハビリ中だ」とか
かたっていたような。ラウラアントネッリの正しい活動状況を知ってる人求む。

う〜んギロさんはラウラ・アントネッリよりシルヴァ・コシナ派なんでしょうね(笑)
 

ラリアート♪

 投稿者:ギロでございます  投稿日:2008年 8月 6日(水)22時51分49秒
  はいはいwasa-bさん、いつもどうも。占拠していただいても構いませんよ〜(笑)

そもそも10年前のネット草創期、わたしがサイトを始めた頃、巷には「ホームページ作成の手引き」みたいなハウツー本がありまして、「bbs・掲示板」と「ゲストブック」の違いについて、前者はサイトに関係する色々な情報を管理者・訪問者が掲載しあうもの、後者は訪問者がサイト内容の感想ほかについて自由に書き残すもの、なんて紹介があったものです。
ものぐさなわたしはゲストブックでいいや、と思ってそうした次第。

「プレカリアート」なる語彙はマル経文脈(プロレタリアート)によらずにプアな労働者等を表現するには便利な用語ですが、わたしとしてはあんまり・馴染みたい概念・とは言えないですねー

なるほど、最近の労働問題を語るうえで便利な?この概念ですが、存在論的に言えば人間は常に不安定な存在でありまして、自己の存在意義とアイデンティティを常に獲得すべく日夜努力しなくちゃならないものなんじゃないかと、わたしは思うんですよ。人はみなシジフォス。実存主義的な言い方になってしまいますが。

話を労働問題に限定しても、そもそも資本側にとって労働力は安ければ安いほど良いわけですから、そのためにはわざわざ「正社員」なんていう囲い込みはしない、終身雇用なんてムダ! 流動する労働力のなかから「早い・安い・うまい」やつをその日のニーズに合わせて量を調節しながら使う、というのが利潤追求にはピッタリくるわけですね。
すると個人の技能蓄積とかロイヤリティなんかは二の次、なぜって現代企業において仕事の大半は機械化され平準化され、人的資源は常に取替え可能状態に置かれていますから。そして企業は役に立つものしか使わないのです。

大企業の場合でも社長が「社員は悪くありません」なんて泣いて倒産したケースもありましたね。グローバリズムの蔓延した現在、経済情勢はかつてなく流動的で、したがって生産手段を自己のものとして持たずに労働力としてのみ存在する人間は、フリーター・大企業会社員を問わず、誰もが不安定なのだとも言えるでしょう。

wasa-bさんは「アッカトーネ」と「ソドムの市」を引かれてますが、この点については「ロゴパグ」でオーソン・ウェルズが、取材に来た新聞記者に向かって次のように言ってます。
「君がここで死ねば映画のいい宣伝になるだろう・・この映画のプロデューサーは、君の新聞のオーナーでもあるのだ。オーナーというものは、役に立つモノしか雇わないぞ」
資本家は役に立つ奴の存在しか認めない・・もしもそいつが死んだら、その死さえも商機に使う。ま、これはわざわざパゾリーニが言わなくても一種の真理ですね。

あさま山荘事件の諸君がなにやら期待しているとのことですが、なるほど、昨今は確かにフリーター問題、プレカリアート問題がかまびすしいようです。
蟹工船ブームも面白い現象です。
すでに漫画版「蟹工船」が出ているようですが、こうした事象に対してわたしが思うのは、まあ、出版業界・漫画業界は低所得な若者たち(=読者?)に対してうまい商売をしかけたな、ということです。小林多喜二のあの文体はひょっとしたら最近のネット文体、ケータイ小説に近いものがあるのかもしれませんが。
私見では、そのうちゲーム業界がサバイバルRPG「蟹工船ゲーム」を売り出すんではないかなーと(笑)
これは自虐的なお笑い路線にも便乗できるんではないでしょうか?

というわけで、飛躍するようですが、プレカリアート問題は今後とも、完全に解決はしないし完全に爆発もしない、ある一定幅のなかで安全に取り扱われ、そして商売のタネにされることでしょう。
それと、聞き慣れない、新しい社会的な概念が流通しはじめる時、それが本当に新しく重要な概念なのかどうか、よく吟味する必要がありますね。
中年太りをメタボと言い換えることにより、健康・医療産業はどれだけ儲かったのか?
それと似たような機運を、わたしはプレカリアートなる語彙にも感じています。もっともメタボよりは親しみの湧かない概念ではありますが(笑)
 

プレカリアート

 投稿者:wasa-b  投稿日:2008年 7月30日(水)00時51分58秒
  ギロさんは、「プレカリアート」、という言葉を知ってらっしゃいますか?
「不安定な」(英precarious、伊precario)という形容詞に由来する語句で、
新自由主義経済下の不安定な雇用・労働状況における、
非正規雇用者および失業者を総称する言葉。
国籍・年齢・婚姻関係に制限されることなくパートタイマー、アルバイト、
フリーター、派遣労働者、契約社員、委託労働者、移住労働者、失業者、ニート等を包括する。主に「負け組」とも呼ばれているらしいです。

あと、ネットカフェ難民とかも指すんでしょうね。
働いても食っていけないような人達とか。
そういう意味では、「アッカトーネ」なんかはパゾリーニなりに
プレカリアート・・当時はプロレタリアートかな?
の問題を追求した作品なんじゃないでしょうか。

大島渚監督は「わかりやすく言うと貧乏映画ですよ。」的な
ことを言ってたような気がしますが。アッカトーネって当時の
イタリア労働者階級の貧困の現実を描いたものなんじゃないだろうか。
いや、未来も?

さて、「アッカトーネ」と「ソドムの市」に共通することってあるんじゃないでしょうか。
ソドムの市なんかは資本家が労働者階級からエグい方法で利益を搾取している、
なんていうふうにも見てとれます。

そんな世の中じゃ負け組やらニートとかでてきてもおかしくない、
むしろ正常なんじゃないかとも思えてきます。
・・というかその、負け組、ニート達でさえ犠牲者なのではないでしょうか。

この前見たニュースで「あさま山荘事件」をおこしたメンバーの一人が、
「当時は僕たちなりにああやって社会に問題定義していた。今の人たちも
プレカリアートとかなんとかあるので怒る若者とか出てくる時期なんじゃないか。」
と言ってるのを拝見しました。

どうですか、ギロさん、このプレカリアート問題どう思われますか?
そろそろ誰か出てきてくれませんと、
僕が一人で掲示板を占拠してるみたいに思われちゃうので・・・
 

大阪〜VIVA LA VIDA〜

 投稿者:wasa-bi  投稿日:2008年 6月29日(日)16時51分40秒
  うはは。やっと大阪の話だぜ。陽気な大阪、
陽気なイタリア人。ザ・イタリアンルネッサンス、おおさか。。。
でも感性はフランス人♪

勘違いな奴に見えますか?いや、いいんですよ。勘違いなテンション
ぐらいだからここまで書いてこれた。つっこまれるのを待つだけ。

今、僕はコールドプレイのVIVA LA VIDAを聴きながこれを書いてるんですけど
大阪って今まさにこのジャケットのような聖地になって行くんじゃないのかなー
という気がするんですが、皆様いかがでしょうか。

というのも、大阪という地は、また大阪人は理屈や建前
という種類のものを受けつけない傾向があります。

大阪が見たいのは、欲しているのは素っ裸の本性、霊性なのであります。
かつて坂口安吾が「大阪の反逆」で「大阪人は本物というものが
どういうものかわかっている」みたいなことを述べていて、
だからこそ織田作の著作「夫婦善哉」のような「いかにも大阪」みたいな
ステレオタイプの大阪じゃいけないということも書いているんですね。

そう、大阪=お笑い、たこ焼き、粉ものetc...
そういうマスコミが面白がるものだけじゃいけない。
大阪人自身もそれを感じていて劣等感を感じる。。。

エセインテリは「神戸や京都の方が芸術的だ」と知ったかぶりをして
そちらの方へ流れていく。
でも芸術を催す大ホール規模の会場はは大阪にしかない。
・・・矛盾してないか?

皆、もっと大阪に来なきゃだめだ。グリコの前で写メ撮ってもいい、
粉もの目当てでもいい。僕なんかはよく青春期に一人で心斎橋や天王寺、空堀商店街
のあたりをうろついていましたが、
賑やかな中での孤独を味わい自分と向き合ったものでした。

かつて出雲の阿国が大阪という地で歌舞伎を生み出したそうですが
これは大阪という地が阿国の本性、すなわち霊性を解明してくれたのではないでしょうか。
・・・いや歌舞伎の発祥地は京都だったかな?

ま、こうなったらどの地でもいい!歌舞伎なんざ生まれるのは時間の問題だったわけです。
なぜなら日本人にはよくいわれるように、皆と同じが良い普通がいい横並びがいい、
流行が良いという思いと同時に反するかのように「かぶく」「かぶきたい」
という思いもあるのじゃないでしょうか。

さあ、皆さん、本家イタリアの町、大阪を、もっと言えば日本という国全体を
聖者の住む街にしていこうじゃありませんか!!(なんか違う??)
 

弟七回 織田作之助

 投稿者:wasa-b  投稿日:2008年 5月14日(水)01時00分3秒
  こんばんわ。日本映画コーナー拝見しました。おいしゅうございました〜♪。
これはギロさんの日本回帰とみていいんでしょうかねえ?

ぼくも10代くらいの頃までは洋モノしか受け付けなかった。
ちょうど21世紀に突入したくらいからですかねえ和に目覚めたのは。

そんな僕が今もなお影響を受け続ける和な人物は、オダサクこと織田作之助であります。
彼の著作「競馬」なんかはなんともデカダンで、
パゾリーニに似た色気を感じたものでありました。
またグロテスクとエロチックを合体させた「グロチック」なる造語を
生み出した人でもあります。

しかし、オダサクといいますとオダサク=オオサカ 大阪=織田作
っていうイメージが私的にも一般的にも強いんじゃないですか。
大阪という街を知ろうとすればするほどオダサクについてもっと知りたくなるし、
大阪は僕の郷里でもありますから自分のことも好きになります。

というか日本人なら、織田作の作品を、大阪という街を知る必要あるんじゃないかなっ。

あのさー 前に、お岩さんの話とかもしたけどさあ、
・・・ちっ 駄目だ。大阪について話そうとすると、ついついアーラやしき系の、
宇宙的な話になっちまう。

仕方ないですよね。大阪は僕の魂の故郷でもありますからね。魂イコール宇宙だからね。

(つづく)
 

はじめまして

 投稿者:nu-poa  投稿日:2008年 2月23日(土)19時34分16秒
  深い考察に本当に驚きました。この映画はこんなに深い意味があったのですね・・・
自分は怖いもの見たさで観たクチなので・・・。今度は違う真剣さで鑑賞したいと思います。

ところで、「電気椅子美少女の謎」とありましたが、この美少女はどうやら本編に登場しているらしいです。
パンフに載っている「電気椅子の美少女」はコラで本編のワンシーンにそのままの電気椅子があったらしいです。
秋田書店から出ているムックの『ショック残酷大全科』で電気椅子拷問が最後の拷問の一つとして行われているような写真が載っています。
解説で「電気イスで恐怖の拷問。罪を告白させる」と書かれています。
写真は屋外に電気椅子があって、その周りに三人の権力者と犠牲者たちが立っています。そして手前に男女の判別が付きませんが死体が横たわっています。
既に知っている情報であったらスイマセン。
 

まだシンプルメール?

 投稿者:decoranger  投稿日:2008年 2月19日(火)15時51分27秒
  デコメールを送って印象アップ!

とり放題デコメを探してネ

http://www.decoranger.net/
 

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