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先日から、相次いで各地の温泉地域で持ち上がっている「水道水沸かした
だけ」っていう問題。
温泉でないのに「温泉」だの「効能」だのを謳っちゃあいけないよね。
それはあきらかなウソだから。
ましてや、温泉でないのに入湯税とったら、そりゃ明らかにサギでしょ。
・・・でもね。「温泉」とかの表記をしていないなら、別段問題ないと思う。
温泉の効能っていったって、毎日とか定期的に入らなきゃ、ほとんど意味な
いでしょう。
療養とかで一定期間ずっと行っていたり、定期的に行っている人だったら、
その辺詳細に調べてきちんとしたとこに行っていると思うから、こっちはまぁ
おそらく問題なしと。
・・で、その他の人は、大抵は慰安だの、旅行でしょ?長期休暇とかに。
慰安や旅行といったら、温泉の効能よりも、むしろ旅館や温泉街全体の雰囲気
を求めていっているわけだし、それが慰安とか旅行ってもんだ。
なら、泊まったとこの風呂が温泉だろうが普通の風呂だろうが、まぁ、対して
変わりはないよね。「気分的に・・・」ってこともあるけど、そこは許容範囲
でしょう。いろいろな楽しみの一環として「温泉」があるだけで、温泉が普通の
湯だろうが、そう対して問題でないと思う。
そこで、おれがちょっと物申したいのは、こういった問題が発覚した直後に
キャンセルしたり、「もう、どこどこの温泉には行かない」とか言っているよう
な人たち。
例えば、どこかの国で「日本人が自分の国の中で悪いことをした、だから日本人
はみな嫌いだ。悪いやつばかりだ。もう日本人なんて歓迎しない」って言われ
たら、どう?
「ちょっと待って。そりゃあ、そいつは悪いやつだったかもしれないけど、
日本人だっていい人はいっぱいいるよ」と言いたくなるでしょ?
一部だけ見てすべてを判断するのは、まさに「短絡的」としか言いようがないね。
それに、こういった行楽シーズンに行く人たちの中には、マナーの悪い人たち
も数多くいるでしょう。散々荒らしまくって帰ってくる人たちもいるわけだ。
結局、温泉街に生きる人たちも、そこへ訪れる人たちも、持ちつ持たれつなんだ
から、もうちょっとその辺を考えてみたらどう?
皆さんはどう思いますか?
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